どうも、3度目の投稿になります、わたくしテトリスと申します。
3回連続で私が後手番の将棋のポイント解説になりますね笑
ということで、途中図1をご覧ください。
駒の損得は互角ですが、穴熊の金銀の連結が離れており、堅さ負けしそうな展開。
今先手に☗71飛と、金取りに飛車を打ち込まれた局面、ここでは☖22銀と
引く手も考えられたのですが、ここで私が指した手は☖22銀打でした。
最善かどうかは分かりませんが、☖22銀と単に引くと、☗89飛成から☗26桂や、
後で☗33香を狙われたり、陣形の守備駒が少なくやや不安かなと思いました。
その後☗26香と打たれて途中図2へ。
次に☗23香成と突入されるとまずいので、☖32金と受けたいのですが、
その32金はひもがついてない浮駒になってしまい、あとで攻められた時の
格好の標的になってしまいます。
ここは☖42銀と引く手が31の金にひもをつける好手で、この手で相手の
早い攻めがなくなりました。
途中図1では脆い囲いでしたが、途中図3では堅陣へと変身することができました。
そこからだいぶ進んで、途中図4へ。
後手から一気に攻め切るのはまだ難しく、先手からは☗54馬から
☗44歩や☗55馬のような手が回ってくると、形勢が混沌としてきてしまいます。
ここで私が指した手は☖72歩!
途中図5で☗同馬だと、使えていなかった角が76に出れて、次に☖49角成を
狙えますし、☗同飛成だと、81の馬を54の地点にいく障害物になるので、
相手としてはどちらの駒でもとりにくいわけです。本譜は☗同飛成となったのですが、
☖99竜から☖46香打を狙える手順を実現でき、穴熊の堅陣をいかしたまま攻め切ることができました。
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これからもこの投稿頻度を維持しながら頑張っていこうと思いますので、
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