テトリスの将棋ブログ

将棋に関する記事を投稿するブログでございます

ソフト指し撲滅の対策について

どうもこんばんわ、将棋倶楽部24で連敗してテンション下がり気味なテトリスです(´-ω-`)

 

さて本題、みなさんも一度は遭遇したことがあるかもしれないであろう、ソフト指しについてです。

 

ソフト指しとは何なのか、分からない方のために言うと、将棋倶楽部24や将棋ウォーズなどで、対局の最中の局面を将棋ソフトに入力、その局面での最善手をソフトから提示してもらい、対局に反映させるものです。

 

ソフト指しの一体何が悪いのか。これは人それぞれかもしれませんが、一番大きなことは、対等のレベルの相手と対局したい人々を愚弄していることです。

さらに、ウォーズであればソフト指しの相手とマッチングすることでの自身の達成率の低下、将棋倶楽部24ではレーティングの低下に繋がります。

 

ソフト指しが蔓延すれば、例えば将棋倶楽部24ではソフト指しがレーティングの上位を占め、棋力設定のバランスが崩れてしまいます。

 

また、将棋ウォーズの10切れは時間に余裕があることによりソフト指しが蔓延しすぎてるせいなのか、弾丸、10秒のモードより、段位が上がりにくい状態になっています。私はそのこともあり、最近将棋ウォーズでは10きれは一切指してません。

 

現在ソフト指しの対策は、将棋倶楽部24や将棋ウォーズでは対局者からの通報を元に、運営側に検証してもらうしかないですが、部分ソフト指し(対局の全ての手ではなく、一部の手で将棋ソフトの最善手を採用)は見抜くことが難しい。

また、将棋ウォーズはアカウントの作成が比較的容易な為、ソフト指しで取り締まられても、また新たにアカウントを作成される、いたちごっこ状態にある為、結局有効な対策を打てていません。

 

ソフト指しを撲滅するのは難しいですが、私が考える対策が2つ。

 

①将棋ソフトを起動すると、将棋倶楽部24や将棋ウォーズのアプリに通知が上がるようなシステムに構成する

②将棋ソフトは全て有料にし、毎年ライセンスの更新料を取る

 

①は開発費用がけっこう掛かったりしそうなので、あまり現実的ではありませんが、将棋連盟が本気で対策に乗り出すなら有力な対策かもしれません。

 

②ですが、そもそもソフト指しが蔓延し始めた原因は、将棋ソフトをオープンソースとして、一般の人でも無料で使用できるようにしたことに、原因があると思うんです。

 

なので、激指しのような将棋ソフトと同様に、全て有料化にし、ソフト指しの人口をまずは減らしていくところから手を打つべきだと思うんです。将棋ソフトの金額は、激指しでも今なら1万ちょっとで買えてしまいますが、3,4万くらいしても決して高いとは私は思いません。

 

感想戦でのソフト検討が必要というユーザーはお金を支払えばいい話です。将棋というゲームは元々がお金のあまりかからないゲームなのだから、将棋ソフトが欲しいのなら買えよって話です。

 

とにかく、将棋ソフトは棋力判定のシステムを狂わす原因であり、ユーザーのモチベーションを下げる原因でもあります。これが有効なんかじゃないかという意見ありましたら、またコメントいただければ嬉しく思います(^.^)