テトリスの将棋ブログ

将棋に関する記事を投稿するブログでございます

一手稼ぐテクニック

どうも、2回目の投稿になります、わたくし、テトリスと申します。

 

1回目の投稿、アクセスが30件以上あって、

初めての割りにはいい出だしだったんじゃないかと思います(・∀・)

 

今回も将棋倶楽部24で指した対局の中から、ポイント解説しようと思います('ω')

 

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途中図1

後手が私で、戦型はダイレクト向かい飛車になりました。

後手の手番で、☖47角成から攻めていきたいんですが、

☗33とからの攻めが早い為、ここで指した手は☖42金引でした。

それに対して☖22馬と寄ったのですが、馬の位置が1路ずれた効果で、

相手の攻めを1手遅らせることに成功、こういう中盤で1手稼ぐテクニックは、

終盤の1手勝負に直結してきますので、非常に大事になってきます。

 

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途中図2

局面進んで途中図2、後手の私としては、☖57歩からと金製造で攻めていく手や、

☖85桂馬から上部を攻めていく手など、攻め手には困らないのですが、

相手からも☗55桂馬や☗22飛成から☗52竜を狙う厳しい攻めがある為、

ここは考えどころの局面。

ここで私は☖55銀打と馬に当てる手を選択、守備陣に厚みを築き、

確実なと金攻めを狙う方針で指すことにしました。

そこから☗18馬☖85桂馬☗22飛成と進んで、途中図3へ。

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途中図3

ここで私が指した手が☖21歩、81飛車の利きで取れないですね。

それに対して11竜だと竜が使いにくくなるし、

☖32竜だと42金打と更に固めて先手よし、本譜は☖21歩に対して

☗28竜と引きましたが、☖57歩と垂らして結果図へ。

ここから手数は長くなるものの、鉄壁の守備陣は脅かされることなく、

攻めきって勝ちとなりました。

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結果図

途中図1と比べると、自陣がだいぶ堅くなってるし、こちらはと金攻めと85の桂馬を軸に攻めていく方針が決まっていて、非常に指しやすかったです。

今回は受けのテクニックを中心に棋譜を紹介しました。