テトリスの将棋ブログ

将棋に関する記事を投稿するブログでございます

先の手を読むスピードを上げるには将棋ばかりしてても無理?

どうもこんばんわ、ブログ始めてから仕事中も書くネタで頭がいっぱいのテトリスでございます(*_*)

 

いきなり本題に入っていきますが、皆さん先の手を読むスピードはどうすれば上がると思いますか?個人的な見解ですけど、将棋の勉強ばっかりしてても、読むスピードは上がらないと思います。

 

科学的な根拠はないですが、これまで私が出会ってきた人たちの中で、先の手を読むのが早い人の共通点は「暗算が早い」、遅い人の共通点は「数学が苦手」ということです。

 

人間の頭脳もコンピューターと同じで演算処理の速度が人それぞれあり、速い人は短時間で多くの手が読める為、詰将棋などの終盤がずば抜けて強く、3分切れ負けや1手10秒以内の将棋でも難なく指すことができます。また序盤から長考することなくぱっぱと指せる人は恐らくこのタイプかと( ˙-˙ )

 

しかし、この演算能力を向上させようと思うと、将棋ばかりに取り組んでいても難しいのではないかというのが私の見解。論理的な思考能力を伸ばすことが、読みの速さを磨くことに繋がると思うんです。

 

例えば私がいいと思ってるのはナンバープレースナンプレ数独とも呼ばれますね(^.^)

知らない人はぜひググっていただければと思いますが、数字のパズルゲームのようなものですね。このゲームは難易度が上がれば上がるほどヒントが少なくなり、先を読む力が試されます。新聞や雑誌にもよく掲載されてますよね(^.^)

 

他にもぷよぷよテトリスのようなゲームもいいかもしれません。時間に迫られながら先を読んでブロックの積み方を考える系のゲームは、将棋を考える思考回路と似てる印象があり、脳のトレーニングに向いてるんじゃないかと思います(・∀・)

 

ただ、演算が遅くても将棋が強い人はいます。それは暗記能力が優れている人です。計算は遅いけど、定跡や手筋を手広く覚えることができ、時間をかけて答えを出す。このタイプの人の印象は、指し手のミスが少なく、安定した成績を残すイメージ。

 

逆に読むスピードが速い人は指し手が速い反面、ケアレスミスが多いイメージです。ですが終盤力勝負になると、やはり読みのスピードが速い人はほんとに強いです('ω')

 

ちなみに前の記事でも書きましたが、11手詰以上の詰将棋は、脳の演算能力を上げるトレーニングに向いてると思います。分岐が多く、先の先を読むスピードを上げるには有効かと。ですが、級位者には難しいと思います。

 

以上、長々と書きましたが、最近はスマホ用のアプリで脳を鍛えるあらゆるゲームがリリースされてます。将棋に時間は多く割いているけど、なかなか読むスピードが上がらず棋力向上に繋がらない方、別のゲームで脳を鍛えてみるのはいかがでしょう?(・∀・)